
「原神」って?
原神は2020年のサービス開始から3年ほどで6500万人のプレイヤー人口を超え、今や全世界に愛されているゲームに成長しています。
そんな原神がここまで人気を集めたのには、どのような理由があるのでしょうか?
無課金でも楽しめる
『原神』は、無課金ユーザーでも十分に楽しめる設計が特徴です。
他のゲームでは課金すればするほど優位に立ちやすくなります。
しかし原神の場合は競争要素がないため、課金をして強力なキャラクターやアイテムを入手する重要度が低くなっています。
原神に課金する目的は「コンテンツを効率的にクリアするための余裕を得る」「お気に入りの新キャラを入手する」といったものです。
ガチャの排出率はかなり渋いことで有名ですが、ゲーム内で配布される「原石」やイベント報酬を活用することで、ガチャを引く機会も提供されています。
競争要素の排除
原神は、プレイヤー間の競争要素を排除した設計が特徴です。
対人戦やランキングといった競争要素がありません。
他のプレイヤーとの優劣を気にせず、自分のペースでゲームを楽しめます。
多くのゲームで、リリースから時間が経てば経つほど古参プレイヤーが有利になり、新規プレイヤーが参入しづらくなります。
原神は新規プレイヤーでも安心してプレイできるように、競争要素を排除しているのが面白いと言われ続ける理由です。
クリア難易度の低さ
原神のコンテンツは、全体的にクリア難易度を低く設定されています。
これは、ライトユーザーや初心者でもストーリーや探索をスムーズに楽しめるよう配慮された結果です。
クリア難易度が高いゲームは、モチベーションの低下や離脱につながります。
また、ゲームの難易度を下げる機能もあるため、初心者であってもストーリー進行に詰まることがほとんどなく、広大なオープンワールドと物語を楽しめます。
一方で、やり込み要素を求めるプレイヤー向けに高難易度のコンテンツも用意されており、このバランスの良さが多くの層から支持される理由の一つです。
「原神」の魅力とは?
奪われた家族を取り戻す旅が始まる
物語の舞台は、七つの神に治められ、七つの元素が共存する大陸“テイワット”。
プレイヤーは数多の世界を駆ける双子の旅人です。
“テイワット”の去り際に現れたのは、見知らぬ神でした。
その神は突然二人に襲い掛かり、唯一の家族を奪い、プレイヤー自身も呪われてしまいます…。
力を失ったプレイヤーは、偶然出会った妖精“パイモン”と共に家族を取り戻す旅に出るのです。
元素を駆使したアクションと多彩な育成要素
本作は、美しく広大な“テイワット”を様々なアクションを駆使して自由に探索することが可能です。
なんと言っても、あらゆる物に付与された“元素”と呼ばれる属性が特徴的で、探索においてもバトルにおいても重要なシステムとなっています。
また育成要素も非常に充実しています。
“レベル”や“装備”といった基礎的な部分から、“聖遺物”という厳選要素まであったりとやり込み度も抜群です。
そして、個性的なキャラたちが織り成す物語も細かく作りこまれており、RPGとしての面白さも存分に堪能することができるんです!
マルチもミニゲームも遊べるサブコンテンツ
『原神』では、“テイワット”での探索をさらに面白くするような豊富なサブコンテンツも充実しています。
物語をより深く楽しめるようなサブクエスト、フィールドに点在する強力なボス、理想の装備を求めて挑むダンジョンなどが用意されています。
またゲームを進めることでマルチプレイも可能となり、最大4人でこれらのコンテンツをワイワイと遊べるのも嬉しいポイントとなっています。
フルボイス仕様の魅力的なキャラクター
原神には総勢90名を超える魅力的なキャラクターが登場し、それぞれに細かな設定があります。
各キャラクターに豪華な声優陣によるフルボイスが当てられており、ストーリーや会話シーンでその魅力を存分に味わえます。
可愛らしいキャラやカッコいいデザインのキャラクターの中から、自分の推しを探すのも楽しめるポイントです。
個性的なキャラクターたちにハマって、原神を好きになるユーザーも決して少なくありません。
没入感を高めてくれる圧倒的なグラフィック
原神はアニメ調の美しいグラフィックが特徴的なゲームです。
広大なオープンワールドに美しい自然、どこまでも広がるような空、細部までこだわった建造物など、ハイクオリティな景色に思わず見とれてしまいます。
スマホでも美しいグラフィックを堪能できますが、ぜひ大画面で圧倒的なグラフィックの良さを体験してください。
この圧倒的なグラフィックと自由度の高さが、ゲームへの没入感を一層高めてくれるでしょう。
「原神」のイマイチなポイント
原神は無料ゲームとは思えないほどクオリティが高く、自由度の高いゲームです。
しかし、イマイチだと感じる点も少なからずあります。
ガチャの排出率
まず原神をプレイして感じるのは、ガチャの排出率が渋いという点です。
最高レアリティである星5キャラの排出率は、たったの0.6%と低く設定されています。
普通に回してもほぼ当たりません。しかし、キャラクターガチャでは90連、武器ガチャでは80連で★5が確定する天井システムが存在します。
それでも目当てのキャラクターや武器を確実に入手するには、多くの課金が必要となるでしょう。
とはいえ、主人公や配布キャラでもストーリーのクリアは十分可能です。
慣れるまでが大変
原神だけに言える点ではありませんが、オープンワールド特有の難しさがあります。
オープンワールドゲームに慣れていない方は、序盤で「どこに行けばいいのか」「何をすればいいのかわからない」と迷うことが多いです。
特に原神はキャラクターの育成や素材集め、元素反応の理解などに時間をかけて慣れていく必要があります。
また序盤は使用可能なキャラクターや装備が限られているため、戦闘や探索で苦労する場面も少なくありません。
これらの理由から、ゲームに慣れるまでに時間がかかると感じるプレイヤーも多いようです。
序盤の内容
アクションの基礎をマスターしよう
まずは広大なテイワットを駆け回るために、アクションの基礎をマスターしておきましょう。
本作では、“ダッシュ” “ジャンプ” “泳ぐ” “壁のぼり” “飛行”と実に多彩なアクションがあります。
基礎的なアクションはパイモンが教えてくれる他、“飛行”に関しては“アンバー”というウサ耳女子による訓練があるので、そちらで学習が可能です。
これらのアクションは“スタミナ”を消費し、“スタミナ”が尽きると中断されるので、高所にいる時なんかは落下して大事故に繋がります。
元素反応を積極的に発動
バトル面のアクションとしては、“通常攻撃”と“元素スキル”、“元素爆発”が用意されています。
“元素スキル”は元素をまとったクールタイム制のスキル、“元素爆発”はエネルギーを消費して放つ元素スキルの上位互換というような攻撃手段です。
そして本作では敵やオブジェクトにも“元素”が付与されており、異なる“元素”が交わることで“元素反応”という現象が発生します。
“元素反応”は広範囲な爆発を起こしたり、敵に対してデバフを付与したりといった、様々な追加効果や環境の変化をもたらすのが特徴です。
序盤は推しを育成するのがおすすめ
バトルや探索で使用できるキャラは、ストーリーに沿って仲間になったり、ガチャで入手して育成することが可能です。
項目としては、“レベル” “武器” “聖遺物” “天賦” “命の星座”が用意されています。
序盤は“レベル”や“武器”での強化が主となるでしょう。
序盤は育成素材の入手機会も少ないので、推しキャラ1体に絞って育成を進めるのがおすすめです。
育成できないキャラたちは、“元素反応の下準備役”として運用することで、不十分な育成でも活躍させることができます。
ある程度ゲームが進んて“秘境”というダンジョンコンテンツが解放されたら、“聖遺物”にも手を出していくのが良いでしょう。
“聖遺物”にはランダムな効果が付与されるので、厳選を繰り返すことで理想的な性能にカスタマイズすることができます。
冒険者ランクを上げてコンテンツを解放
ストーリーを進めたり、“冒険者ランク”が上がると、様々なコンテンツが解放されていきます。
序盤はマルチプレイが解禁される“冒険者ランク16への到達”を目標になります。
“冒険者ランク”を上げるには経験値が必要ですが、序盤から稼げる方法としてあるのが“伝説任務”や“世界任務”といったサブクエストです。
これらはストーリーを進める中で自然と解放されるので、積極的に攻略しておくのがおすすめです。
おすすめの課金内容
おすすめの課金内容は、610円(iOSは800円)で購入可能な「空月の祝福」です。
“空月の祝福”は、購入時に300個の“創世結晶”、加えて30日間ログイン報酬に90個の“原石”が追加される商品です。
“創世結晶” “原石”どちらもガチャに使用することが可能で、“原石”は合計2,700個もゲットできます。
ガチャ数に換算すると18連分になり、コスパ良くキャラや武器を集めることができるので、非常におすすめです。
リセマラは必要?
原神にリセマラは不要です。
確かにリセマラで最高レアリティの星5キャラを入手すれば序盤を楽に進められます。
しかし、初回ガチャを引くまでに早くても30分ほどかかる点や、星5キャラの排出率が0.6%であることからリセマラはおすすめできません。
原神はライト層にも楽しんでもらえるように、星4キャラや無課金キャラでもストーリーを進められるようになっています。
時間効率の観点からも、原神でリセマラをする必要は低いでしょう。
まとめ
『原神』は、自然豊かな美しいオープンワールドを自由に探索できる“アクションRPG”です。
“自由な探索を実現する多彩なアクション”、“元素を駆使した奥深いバトル”、そして“物語を深く楽しめるサブクエスト”が魅力です。
アニメチックなグラフィックが好きな人、自然豊かな世界を探索してみたい人、複雑だけど爽快なアクションを楽しみたい人にオススメです。
